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お茶のお話(2ページ)

【緑茶】で睡眠改善?

緑茶を睡眠前に飲むと、「カフェイン」で眠れなくなるのが心配…なのに緑茶で睡眠改善とは矛盾…と思われるかと思います。

通常、お湯から緑茶を淹れると、湯のみ1杯(約120ml)あたり24mgのカフェインが含まれます。

「カフェイン」とは目を覚ます覚醒作用があるほか、解熱鎮痛作用、利尿作用などを持ちます。こうした性質を利用して、カゼ薬や解熱鎮痛剤の一成分として医薬品に応用されることも。ほかに疲労を軽減させたり、脂肪燃焼に役立つ作用もあります。

さらに緑茶にはこのカフェイン以外に「テアニン」というアミノ酸の一種も含まれています。

近年の研究結果で緑茶に含まれるこの「テアニン」が睡眠改善に役立つと報告がありました。

テアニンとは、脳をリラックスさせる作用や、ストレスを軽減させる作用、集中力を高める作用を持った成分であり、うまみ成分のひとつでもあります。

つまり寝る前にこの「テアニン」を摂取すれば、脳がリラックスしたり、ストレスが軽減します。そのため深い睡眠に入りやすくなり、睡眠の質が高まる…と考えられています。

緑茶に含まれる成分「カフェイン」と「テアニン」。「カフェイン」を減らせば「テアニン」の効果が期待できるということになります。

【水出し緑茶】の製法でカフェインが抑えられる

水出し緑茶ですと、カフェインは120ml当たり12mg。お湯で淹れた場合の半分に減ります。

テアニンは低温の水にも溶けやすく、カフェインやカテキンは低温の水では溶けだしにくい性質を持っています。

テアニンのみを抽出できれば、期待効果はもちろんのこと、茶葉の甘みが強くでるため、おいしくなります。

【水出し緑茶の作り方はこちらをご参照ください】

ぐり茶(蒸し製玉緑茶)はテアニンの含有量が多い

ちなみに、茶葉2gあたり煎茶は38㎎に対し、ぐり茶は48㎎のテアニンの含有量があります
※参考図書:日食工誌(1970)、茶研報(1994)

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ぐり茶(日本茶)に合う”水”

お茶の水

今回はぐり茶(日本茶)をより美味しく淹れる方法として、ぐり茶(日本茶)に合う水についてご紹介したいと思います。

日本茶

”水”で味が変わる

水によってぐり茶(日本茶)の味は大きく左右されます。
まず、水がぐり茶(日本茶)の味に影響を与える原因として大きいのが、ミネラル臭カルキ臭です。
ミネラル臭とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムによって感じる独特の重みや苦味。
これが茶葉本来の持つ味を邪魔してしまうことがあります。
カルキ臭は、水道水で淹れる場合に問題となるものです。
水道水をそのまま使うと、この独特な臭いがぐり茶(日本茶)の風味を阻害してしまうのです。
ただ、水道水をしっかりと煮沸することでカルキ臭を取り除くことができます。
できれば沸騰した状態で3〜5分以上放置、やかんを使う場合には蓋を開けておくといいでしょう。
こうすることで、原因物質を取り除くことができるため、独特の臭いも少なくなるのです。

水に含まれる成分

水には主にカルシウムマグネシウムという2つのミネラルが含まれています。
これらのミネラルは茶葉本来の持つ味を邪魔してしまうだけでなく、ぐり茶(日本茶)の抽出にも影響を与えることがあるのです。
水には硬水と軟水がありますが、簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水。
少ない水が軟水になります。

ぐり茶(日本茶)に最適な”水”

ぐり茶(日本茶)を淹れるのに適しているのは軟水です。
硬水はカルシウムとマグネシウムの含有量が多いため、茶葉の成分が溶け出すのを邪魔してしまうからです。
こうなると、茶葉が持つ本来の味・香りが抽出されにくく、味気ないぐり茶(日本茶)になってしまうことが多いです。
ミネラルウォーターでぐり茶(日本茶)を淹れる場合には、軟水、日本産のものを使うのがおすすめです。
なお、日本では水道水も多くが軟水ですが、硬度には地域差があるとされています。
たとえば関東地方や九州地方の水道水は、関西地方や四国地方のものに比べて硬度がやや高いとされているのです。
つまりぐり茶(日本茶)を美味しく淹れるには日本産の軟水、特にカルキ臭の影響が少ないミネラルウォーターを使うのがいいということです。
日本の水道水であれば、煮沸してカルキ臭を飛ばせば美味しく淹れることができます。

美味しい水で淹れるお茶

皆様もぜひぐり茶(日本茶)に合う“水”で、おいしいぐり茶(日本茶)を召し上がってみてはいかがでしょうか。

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水出し緑茶

水出し茶の効能と作り方

夏の水分補給にもおすすめの『水出し茶』は、お湯で入れるよりもうま味豊かでカフェインが少ないのが特徴です。そのため妊婦さんやお子さまも安心して飲むことができます。 また、緑茶を水で入れることで、体の免疫機能を活性化するという研究報告があることでも注目されています。 ここでは、水出し茶の魅力と効果をご紹介していきます。

水出し茶で免疫力アップ

茶葉にはポリフェノールの一種である『カテキン』が含まれていることはご存じのことと思いますが、中でも水出しすることで豊富に抽出される『エピガロカテキン(EGC)』は、さまざまなウイルスから体を守る働きがあるといわれています。
夏は猛暑によって、睡眠不足や免疫力が下がりウイルスへの抵抗力が低下しがちです。 エピガロカテキンを摂取すると体内の免疫細胞が活発になります。感染症の病気にかかりにくくなり免疫機能の活性化、動脈硬化などにも効果が期待されるといわれています。

水出し緑茶で甘みとうま味がアップ

緑茶の味はカテキンの渋みやカフェインの苦み、テアニン(アミノ酸)の甘みやうま味で決まります。高温で溶けやすい性質を持つカテキンやカフェインは60℃以上になると多く抽出され、渋みや苦みの強い味わいになります。 一方、低温で水出しすることでカフェインが抑えられ、テアニン(アミノ酸)が豊富に含まれているので、甘みやうま味が増します。

水出しでビタミンCがアップ

緑茶の中で、ビタミンCが一番多く含まれるのは煎茶です。緑茶に豊富に含まれるビタミンCは熱で壊れやすいのですが、水出しすることでビタミンCをしっかりと抽出することができます。ビタミンCは、活性酸素を除去する抗酸化作用があるため、美容に気をつけている方にとっても最適な飲み物です。

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かぶせ茶製法

かぶせ茶の茶園

真っ黒いお茶の畑を目にしたことがありますか??
この光景は毎年4月上旬ころに一部の茶園で見ることができます。

地方にもよりますが、鹿児島県等で多く見受けられます。
これは茶園に覆いをすることにより日光を遮っているのです。
これを「かぶせ茶製法」と言います。

日光を遮られた茶たちは光合成をするために少ない日光を効率よく吸収しなければなりません。
そのため自分の体の中に多くの葉緑素をつくりだします。
そのおかげで元気に育っていくという仕組みですが、その葉緑素の中に多くの甘みやうまみ成分があるのです。

茶園に2週間ほど覆いをかけることで茶葉にあえて負担をかけ、茶葉の甘み、うまみを引き出す という技法なのです。

同様に被覆栽培する緑茶として「玉露」がありますが、玉露はかぶせ茶よりも被覆期間が20日前後と長くなっています。

ぐり茶の杉山ではこの「かぶせ茶製法」で栽培されたぐり茶をブレンドしています。

従来の露地栽培で栽培されたぐり茶とブレンドすることで、味の相乗効果が生まれます。

  • かぶせ茶製法…どっしりとした濃厚な味わい・きれいなお茶の色
  • 露地栽培製法…すっきりとした香り高い味わい・黄色っぽいお茶の色

栽培方法が異なる原料をブレンドすることで飽きの来ない奥行きのある味わいが生まれるのです。

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暖かい水出し茶?

新しいお茶の楽しみ方

タイトルの「暖かい水出し」とは?

濃い目の水出し茶をお湯で割るだけで淹れる、お茶の新しい飲み方です

つまり自家製の緑茶リキッドです

暖かい水出し緑茶のメリットは?

甘み旨味が引き立ち美味しい

渋み・苦みの抽出温度は80度前後。低温の「水出し茶」だとカフェインは少なめで、自然の甘み・旨み成分が強調されたお茶になります

温度調整ができる

お湯の分量を調節してお好みの温度に調整し易いです。ぬるめ・熱いのが好きな人にもおすすめです。

美容・健康に

カフェイン少なくテアニンが多い。さらにビタミンも。普通の水出し茶と違って体も温まるしお腹にもやさしい。

美味しくたくさん作れる

家族が多い人、来客が多い会社等、急須で淹れるよりたくさんのお茶を美味しく一気に作れるため慌てなくて済みます。

エコで環境にやさしい

ペットボトルは冷めてしまうけど、マイボトル等保温ボトルで持ち歩けば温かいまま。マイボトルでエコにもつながります。

作り方

濃縮水出し緑茶

①水出し茶用ボトル(750ml)に水と20g以上のお茶を入れ、冷蔵庫で2時間冷やします

②あとは飲みたいタイミングで熱湯と水出し茶を割るだけ

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ポイントがお得なまとめ買いセット発売

まとめ買いセット特典

ポイントが3倍

通信販売ご利用のお客様の中で、毎回お気に入りの商品は個数をまとめてご注文されていられる方が多くいらっしゃます。

今回のセット販売は同一商品の「まとめ買い」でお得な企画。
実際に購入個数が多い、7個・10個入りでセットしてみました。

高級ティーバッグ
お徳用ティーバッグ

こちらのセット商品は通常ポイントが3倍になります。
他のご注文商品と同梱発送可能です。
※包装、熨斗等のご要望には添えません。

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お茶に「コロナ無害化の効果」…カテキンが関係する可能性

市販のお茶に新型コロナウイルスを不活化(無害化)する効果があると、奈良県立医大(橿原市)が27日、発表した

お茶は以前から、インフルエンザ等のウィルス抑制効果があるという研究結果が発表されていましたが、2020年11月27日に奈良県立医科大学で30分でほぼウイルスが不活化したお茶もあったという研究結果がニュースで発表されました。


読売新聞ニュースから引用… 記事

市販のお茶に新型コロナウイルスを不活化(無害化)する効果があると、奈良県立医大(橿原市)が27日、発表した。30分でほぼウイルスが不活化したお茶もあった。飲料メーカーに結果を伝え、より不活化させる力が高い銘柄を見つけ、商品名を公表する。

 実験したのは、市販されているペットボトル入りの緑茶2種類、茶葉から入れた紅茶と大和茶の計4種類。ウイルスが入った液体を混合し、作用を調べた。その結果、30分後に紅茶は99・99%、大和茶は99・9%までウイルスが減少。ペットボトルでは緑茶1種類も99%まで減り、別の緑茶はあまり変化がなかった。

 ボトル入りのお茶や茶葉など数百種類以上から無作為で選んでおり、矢野寿一ひさかず教授(微生物感染症学)は「感染力を失わせる能力が高いお茶とそうではないお茶があった」と説明。不活化する仕組みは不明だが、お茶に含まれるカテキンが関係する可能性を指摘した。

 飲用しての感染予防効果は検証していない。MBT(医学を基礎とするまちづくり)研究所の細井裕司ひろし所長は「会食時にコロナ対策ができる可能性がある。今後、不活化のメカニズムなどを明らかにしたい」と話した。


産経新聞ニュースから引用… 記事
奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。

 実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。

 最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。

 矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測されるという。

ぐり茶の杉山
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お茶でウイルス予防?  メディアから抜粋

▼お茶でウイルス予防?  メディアから抜粋

ウイルス予防の一環としてお茶のカテキンは「免疫力を高める」として各メディアから紹介されています。

 

VOGUE 今日からできる、免疫力を高める7つの方法 2020年2月29日掲載より抜粋

抗酸化物質が豊富な食事で免疫システムをサポート。抗酸化物質を取り入れるのにもっとも良いのは、食べ物から摂取する方法だ。ベリー類、ダークチョコレート、アーティチョーク、コーヒー、インゲン豆、緑茶、リンゴ、トマト、緑葉野菜、脂肪分の多い魚をショッピングリストに加えよう。

 

 

スポーツ報知 【中日】根尾、コロナ封じへカテキンパワー 2020年2月27日掲載より抜粋

中日・根尾昂内野手(19)が26日、カテキンパワーによる“コロナ封じ”で初の開幕1軍を目指すと誓った。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、開業医の父・浩さんから助言を得たと明かし「手洗いと消毒が有効だと聞いた。(抗ウイルス作用があるカテキンを含む)緑茶もよく飲んでいる」と、根尾家流の対策を披露した。

 

TBS「教えてもらう前と後」2020年1月21日掲載より抜粋

『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』が話題の、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長が出演。

日本政府の見解でも、確かに「うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません」と書かれている。
そう、大谷院長は患者さんの診察を終えるたびにうがいをするのではなく、アルコール消毒とお茶を飲んでいたのだ。

大谷院長「私は20分おきに、お茶を飲むことにしています。喉を湿らせることによって、喉の免疫が上がってウイルスを外に出してくれるので、うがいよりも重要です」。

 

日テレ「NEWS24」2019年2月1日掲載より抜粋

静岡県立大学 健康支援センター長、山田浩教授によると「緑茶のカテキンはインフルエンザウィルスが人の細胞に吸着することをまず、ブロックします」と言われています。

緑茶を1日に1杯~5杯飲む子供は、1杯未満の子供に比べインフルエンザの発症が約半分に抑えられる結果が出たということです。

ただし、山田教授は「あくまでも、インフルエンザを予防することが期待できる。科学的な根拠という点ではまだ弱い」ということでした。

 

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緑茶のウィルスに対する効果がメディアで紹介されていました

教えてもらう前と後」(2020年1月21日 TBS系列)の番組内でウイルスにも有効、「インフルエンザに負けない予防法」の新常識としてお茶が取り上げられました。

※「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。

出演は、ウイルス感染症予防の新常識を教えてくれるのは、インフルエンザについて書かれている本『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』が話題の、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長

番組内容を下記にまとめて見ました。

■インフル予防にうがいは効かない!?

インフルエンザにかからない大谷院長の予防法。

スマホ消毒に手洗い、そして最後はうがいかと思いきや「風邪のウィルスは喉についてもゆっくりしか体内に入らないので、うがいは風邪予防には有効です。

一方でインフルエンザウィルスは喉に着くと比較的早期に体内に入ってしまので、1日数回のうがいでは除去できないんです」と、大谷院長はいう。

日本政府の見解でも、確かに「うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません」と書かれている。
そう、大谷院長は患者さんの診察を終えるたびにうがいをするのではなく、アルコール消毒とお茶を飲んでいたのだ。

大谷院長「私は20分おきに、お茶を飲むことにしています。喉を湿らせることによって、喉の免疫が上がってウイルスを外に出してくれるので、うがいよりも重要です」

喉の免疫細胞は、乾燥すると機能が弱ってしまうため、こまめに湿らせることで免疫機能が高まるというのだ。

特にお茶は、殺菌作用があるのでオススメ! 

20分おきに喉を湿らせて、大谷院長のようにインフルエンザやコロナウィルスを寄せ付けない身体を手に入れよう!

そういえば、町のお医者さんも数十分おきにお茶を飲むと良いとおっしゃっていました…

実際にお茶をよく飲む静岡県の川根町ではインフル発症率が低いとか…

 

目に見えないウィルス、皆様様々な予防方法試すのも健康への一手ですね

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毎日7杯で割合半減…

2020年1月15日の静岡新聞より

 緑茶をたくさん飲むほど介護予防に効果的で死亡率も下がる―。県が県内全35市町の高齢者約1万人を追跡調査した結果、こんな傾向が浮かび上がった。緑茶を1日7杯以上飲む人はほとんど飲まない人に比べて、要介護認定(要支援を含む)を受けたり、死亡したりする割合がほぼ半分だった。

 緑茶の飲用習慣があると死亡率が下がる傾向は以前から指摘されていたが、介護予防の効果を調査で明らかにしたのは初めて。県は調査結果を積極的にアピールし、県民の健康づくりや茶の消費拡大に生かしていく。

 県は2014年2月、35市町に住む65歳から84歳までの高齢者を対象に緑茶の摂取状況などをアンケートし、1万5356人が回答。そのうち介護認定の状況を追跡できなかった人などを除く、1万383人分のデータを今回分析した。

 1日に飲んでいる緑茶の量と要介護認定や死亡の関係を調べたところ、緑茶を1日に7杯以上飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて要介護認定や死亡の割合が47%低かった。1日4~6杯だと42%、1日1~3杯だと31%それぞれ下がり、飲む量が増えるほど割合は小さくなっていた。要介護2~5の重度の要介護認定に限って分析しても同様の傾向が表れた。

 県が市町の協力を得て介護認定の状況などを調査し、分析は浜松医科大の尾島俊之教授(健康社会医学)が監修した。1日7杯以上の緑茶摂取の分類を含めて分析した事例は他県にはないという。

 県健康増進課の藤浪正子専門主査は「緑茶の摂取が健康長寿の一因になっている可能性がある。緑茶を飲んでもらい、介護予防につなげていきたい」としている。

毎日、緑茶を7杯以上飲むと介護予防・死亡率も下がるということらしいです。

ぐり茶の杉山
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