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2021年07月ブログアーカイブ

ぐり茶(日本茶)に合う”水”

お茶の水

今回はぐり茶(日本茶)をより美味しく淹れる方法として、ぐり茶(日本茶)に合う水についてご紹介したいと思います。

日本茶

”水”で味が変わる

水によってぐり茶(日本茶)の味は大きく左右されます。
まず、水がぐり茶(日本茶)の味に影響を与える原因として大きいのが、ミネラル臭カルキ臭です。
ミネラル臭とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムによって感じる独特の重みや苦味。
これが茶葉本来の持つ味を邪魔してしまうことがあります。
カルキ臭は、水道水で淹れる場合に問題となるものです。
水道水をそのまま使うと、この独特な臭いがぐり茶(日本茶)の風味を阻害してしまうのです。
ただ、水道水をしっかりと煮沸することでカルキ臭を取り除くことができます。
できれば沸騰した状態で3〜5分以上放置、やかんを使う場合には蓋を開けておくといいでしょう。
こうすることで、原因物質を取り除くことができるため、独特の臭いも少なくなるのです。

水に含まれる成分

水には主にカルシウムマグネシウムという2つのミネラルが含まれています。
これらのミネラルは茶葉本来の持つ味を邪魔してしまうだけでなく、ぐり茶(日本茶)の抽出にも影響を与えることがあるのです。
水には硬水と軟水がありますが、簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水。
少ない水が軟水になります。

ぐり茶(日本茶)に最適な”水”

ぐり茶(日本茶)を淹れるのに適しているのは軟水です。
硬水はカルシウムとマグネシウムの含有量が多いため、茶葉の成分が溶け出すのを邪魔してしまうからです。
こうなると、茶葉が持つ本来の味・香りが抽出されにくく、味気ないぐり茶(日本茶)になってしまうことが多いです。
ミネラルウォーターでぐり茶(日本茶)を淹れる場合には、軟水、日本産のものを使うのがおすすめです。
なお、日本では水道水も多くが軟水ですが、硬度には地域差があるとされています。
たとえば関東地方や九州地方の水道水は、関西地方や四国地方のものに比べて硬度がやや高いとされているのです。
つまりぐり茶(日本茶)を美味しく淹れるには日本産の軟水、特にカルキ臭の影響が少ないミネラルウォーターを使うのがいいということです。
日本の水道水であれば、煮沸してカルキ臭を飛ばせば美味しく淹れることができます。

美味しい水で淹れるお茶

皆様もぜひぐり茶(日本茶)に合う“水”で、おいしいぐり茶(日本茶)を召し上がってみてはいかがでしょうか。

ぐり茶の杉山
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「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に伴うお届け遅延の可能性

2021年7月13日(火)から9月5日(日)の間、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の選手村が開村し、大会開催期間となるため、東京都内および各競技開催地域で大規模な交通規制が行われる予定です。

この影響により、各競技会場の周辺地域を中心に、一時的に荷物のお届けに遅れが生じる場合があります。また、対象地域以外でも一時的に遅れが生じる可能性があります。
お客さまには大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申しあげます。

■荷物のお届けに遅れが生じる可能性がある期間と地域

期間:2021年7月13日(火)~8月8日(日)
       8月17日(火)~9月5日(日)

地域:
・各競技会場の周辺地域(東京都および各開催地域)
・羽田空港旅客ターミナル内(空港内の各テナント事業者さま等あて)

※交通規制の状況等によっては、対象地域以外でも遅れが生じる可能性があります。

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水出し緑茶

水出し茶の効能と作り方

夏の水分補給にもおすすめの『水出し茶』は、お湯で入れるよりもうま味豊かでカフェインが少ないのが特徴です。そのため妊婦さんやお子さまも安心して飲むことができます。 また、緑茶を水で入れることで、体の免疫機能を活性化するという研究報告があることでも注目されています。 ここでは、水出し茶の魅力と効果をご紹介していきます。

水出し茶で免疫力アップ

茶葉にはポリフェノールの一種である『カテキン』が含まれていることはご存じのことと思いますが、中でも水出しすることで豊富に抽出される『エピガロカテキン(EGC)』は、さまざまなウイルスから体を守る働きがあるといわれています。
夏は猛暑によって、睡眠不足や免疫力が下がりウイルスへの抵抗力が低下しがちです。 エピガロカテキンを摂取すると体内の免疫細胞が活発になります。感染症の病気にかかりにくくなり免疫機能の活性化、動脈硬化などにも効果が期待されるといわれています。

水出し緑茶で甘みとうま味がアップ

緑茶の味はカテキンの渋みやカフェインの苦み、テアニン(アミノ酸)の甘みやうま味で決まります。高温で溶けやすい性質を持つカテキンやカフェインは60℃以上になると多く抽出され、渋みや苦みの強い味わいになります。 一方、低温で水出しすることでカフェインが抑えられ、テアニン(アミノ酸)が豊富に含まれているので、甘みやうま味が増します。

水出しでビタミンCがアップ

緑茶の中で、ビタミンCが一番多く含まれるのは煎茶です。緑茶に豊富に含まれるビタミンCは熱で壊れやすいのですが、水出しすることでビタミンCをしっかりと抽出することができます。ビタミンCは、活性酸素を除去する抗酸化作用があるため、美容に気をつけている方にとっても最適な飲み物です。

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