季節限定商品 ぐり茶荒造り
【ぐり茶荒造り】季節限定販売:2013年9月1日~2014年1月31日
毎年好評を頂いています、季節の限定商品「ぐり茶荒造り」が9月1日より発売になります。
『ぐり茶荒造り』とは、ぐり茶生産農家より弊社に直送される荒茶を火入れ加工した商品です。
通常荒茶には粉茶や棒茶になる原料が含まれており、それを選別しますがこのぐり茶荒造りはぐり茶本来の全てを味わっていただくためあえて選別しておりません。
味わいは、「荒造り」の名の通り、棒茶や粉茶が選別されてない分、やや渋みを感じるかもしれませんが、本茶のまろやかさとブレンドされ野趣あふれる味わいに仕上がっています。
なお、期間限定販売ですので、この機会をお見逃し無く!
当社一押しの限定商品です!!
ぐり茶の起源、ロシアへ
【ぐり茶の起源、ロシアへ】
来月9月に、ぐり茶の見本を持ってロシア(モスクワ)へ行ってきます。
日本茶輸出組合の事業としてですが、私自身初北欧!
いいカルチャーショックが楽しみですw
ちなみに、ぐり茶はキリル文字で「гуритя」と表記。
発音は…「ぐりちゃ」そのままで通用するみたいです。
当社のぐり茶(蒸し製玉緑茶)の起源は1930年頃。旧ソビエト連邦へ輸出するために開発されたお茶です。
このぐり茶は人気を博しましたが、第2次世界大戦の足音の高まりとともに、途絶えてしまいました。
時を超えて、21世紀の進化した「ぐり茶」の味がロシアで受け入れられるかチャレンジしてきます!
冷茶(水出し緑茶)は一体健康の何に効く?
お茶(緑茶)には様々な健康にいい成分や効果が実証されていますが、お湯で淹れる「お茶」と冷水で淹れる「冷茶(水出し緑茶)」とでは健康機能・味に違いがあるかご存知でしょうか?
「お湯」と「冷水」 お茶の味の違い
まず、普通に急須でお茶を淹れるとき、お湯の温度で味の違いを体感した方は多くいらっしゃると思います。
熱湯に近い温度で淹れると渋みが強くなり、低い温度で淹れると渋みが少なくまろやかな味になります。
これは、ガレート型カテキンと遊離型カテキンの抽出度合いの違いです。
前者のガレート型カテキンは苦みを生み出す成分で、熱いお湯ほど多く抽出され低い温度ですと少く抽出されます。
冷水では遊離型カテキンが多く抽出される
では、上記の温度の違いでガレート型カテキン抽出量が変わりますが反面、遊離型カテキンは温度が低いと多く抽出されます。
遊離型カテキンと健康効果
このカテキンは一体健康の何にいいのか?
もちろんカテキンの一種ですので、「抗酸化・殺菌作用」を持ち合わせています。
そして何より【マクロファージ※を活性化させる作用】がガレート型カテキンより抽出割合が高いということです。
冷茶は、この遊離型カテキンを多く体内に取り込める為、感染症予防への期待が高まっています。
マクロファージを活性化することによって、免疫力を高める効果がある為、冷茶による健康機能の期待が高まっています。
ただ、「冷茶」の健康機能の検証は始まったばかりであり、細かい検証は終わっていませんが、理屈から言えば当てはまりそうです。
※マクロファージとは、体の組織内に分布する大形のアメーバ状細胞。生体内に侵入した細菌などの異物を捕らえて細胞内で消化するとともに、それらの異物に抵抗するための免疫情報をリンパ球に伝える。大食細胞。貪食細胞。
お茶の木にも花が咲くのです
お茶の木にも花咲くのはご存知でしたか?
お茶はツバキ科に属する常緑樹「チャ(camellia sinensis)」を起源としています。ですので、花をつけるのが本当の茶ノ木の姿です。
昔から緑茶や紅茶などの嗜好品として親しまれてきた、わたしたち日本人にはとても身近な存在です。
しかしながら、皆様お茶の「花」をご覧になったことがございますか?
通常、お茶の葉を栽培している茶畑では、茶葉に十分な栄養がいきわたるように、花の部分を早くに摘み取ってしまうため、お茶の花を目にする機会はほとんどありません。
でも、お茶は本来、白い椿のような美しい花を10月頃に咲かせるのです。
ちゃんと茶園管理されている茶畑では通常この茶の花は見ることが出来ません。
最近になって、この「お茶の花」には葉にはない特定の成分が含まれていることがわかり、新たに脚光を浴びています。
その成分の名前は「フローラテアサポニン」(floratheasaponin)。
現在、国内外の機関で研究が進められている注目の健康素材です。
ぐり茶は深蒸し煎茶より渋みが少ない!…本当?
ぐり茶の味の特徴は【渋み】が少ない
これを実証するためちょっとした実験をしてみました。
弊社で販売している「ぐり茶」と「深蒸し煎茶」を同価格帯商品を成分分析してみました。
お茶の味の「渋み」を生み出す成分はタンニンといわれる成分です。
このタンニンの含有量が少ないほど渋みを感じるのが少なくなるのです。
実際に成分分析をするのは下記の「茶成分分析計」です。
この機械では、水分・全窒素・遊離アミノ酸・テアニン・繊維・タンニン・カフェイン・ビタミンCという8項目の成分を分析することが可能。
お茶の味を決めるのは、上記の中では、全窒素・遊離アミノ酸・テアニン・タンニン・カフェインですのでこの5項目の検査を重点に置いて検査しました。
検査は、誤差をなくすため、1商品に付き2回行い、平均値を出します。
あくまで簡易検査なのでばらつきを防ぐためです。
検査したのは、ぐり茶と深蒸し煎茶で計10商品。
検査結果は下記の表にまとめました。
「ぐり茶の杉山のぐり茶はまろやかだ!」とよくお客様に言われる要因は上記の表から読み取れます。
まず、渋味の主成分「タンニン」の値が、ぐり茶は13.2%~13.8%。
深蒸し煎茶は13.9%~14.7%。
煎茶の中でも渋み少ない「深蒸し茶製法」の煎茶でもタンニンは14パーセント以上含まれているに対して、ぐり茶はなんとすべて13%台。
このタンニン含有割合が少ないのが、ぐり茶は渋みが少ないと言われる要因です。
なぜ、ぐり茶はタンニン成分が少ないか!?
それは荒茶製造工程の違いで生まれてくると思います。
ぐり茶の製造工程は、煎茶の針のように形造る「精揉」という工程がありません。
※ぐり茶と煎茶の荒茶製造の違いはブログ掲載中
「精揉」という工程は茶葉の形状を針のようにまっすぐさせるため力を加えてます。
ぐり茶はこの工程がなく、その代りにぐり茶の形を作る「再乾」がありますが、この工程は茶葉に力を加えることなく遠心力を利用して葉を丸めていくだけです。
この「精揉」があるかないかの違いで【渋味】が変わってくると考えられます。
さらに、味の旨味を感じる成分は、全窒素。
これも上記の表を見ていただけるように、ぐり茶は5.5%~6.3%。
深蒸し煎茶と比べてみても、当社のぐり茶は同価格帯を比べて上回っています。
味覚だけでなく「ぐり茶は渋みがすくないんですよ」という実験でしたが、実際のデータからもはっきりと深蒸し煎茶との違いが出て驚きました。
まろやかで渋みが少ないと言われる「深蒸し茶」よりさらに弊社の「ぐり茶」は渋みがなく旨味多いお茶ということがはっきりしました。
※弊社の「ぐり茶」と「深蒸し煎茶」での結果です。
【無添加ソフトクリーム】ぐり茶の杉山各直営店で大人気!
ぐり茶の杉山各直営店(本店・伊豆高原店)では、ぐり茶の粉末を振りかけたソフトクリーム「プレミアムソフトぐり茶」が大人気です!
ベースになるプレーンソフトクリームはバニラビーンズも添加していない、北海道直送の牛乳を原料に「無添加」を題材に作りました。
味は夏場でもあっさり食べれるよう甘さは控えめ。
ぐり茶の粉末が味を引き締め、大人が楽しめるソフトクリームになっています。
このぐり茶の粉末は、店内で販売している「インスタントぐり茶」をそのまま振りかけています。
ソフトクリームに練りこんだ商品は巷ではたくさん目にするかと思いますが、プレーンソフトに振りかけたものは珍しいかと思います。
振りかけただけ??とよくお客様に第一印象は言われますが、お口にはいると「お茶の香り!」と意外性にびっくりされます。
それはその筈、お茶の粉末は乳製品に溶かすと味・香りが薄まります。
弊社の「お茶のソフトクリーム」はダイレクトに「ぐり茶(お茶)」の風味を感じてもらおうと原料に練りこまず振りかける形にしました。
ただ、このソフトクリームは食べるときにはご注意!
このまま食べては美味しさ半減…というかむせますw
粉末をかきまぜながら食してくださいね。
ぐり茶の杉山のソフトクリームは…各直営店で
◆ぐり茶の杉山 本店 静岡県伊東市銀座元町7-25
◆ぐり茶の杉山 伊豆高原店 静岡県伊東市八幡野1105-120
伊豆のご当地、茶ペットボトル【ぐり茶のペットボトル】
伊豆・伊東に観光で足を延ばすと電柱広告にあちこちに「ぐり茶の杉山」という看板を目にするかと思います。
ぐり茶の存在を知らない方からはこの「ぐり茶」は異様なお茶に感じるでしょうが、伊豆ではポピュラーなお茶で、地元の方の大半はぐり茶を飲んでいます。
この「ぐり茶」を手軽に体験して頂こうと商品開発したのが、ぐり茶を使ったペットボトル。
ご当地「茶」ペットボトルをオリジナルで作り、伊東温泉の玄関口「伊東マリンタウン」や弊社直営店等で販売しています。
伊豆の夏は大勢の観光客さんがたくさん来客されます。
伊豆の夏場のドライブ・バーベキュー・海水浴・観光めぐりのお供に人気なのが【ぐり茶のペットボトル】
毎年夏の期間だけで、約12万人のお客様にお飲みになって頂いております。
伊豆地元に密着した、「ここにしかないもの」を売りたかったので開発しました。
一般的なペットボトルのお茶より深蒸し茶の茶葉を多く贅沢に使っているので、まろやかな飲みごたえでお茶本来のおいしさをたっぷり引き出しています。
ペットボトルなら手軽にその場で飲んでいただけるので、ぐり茶への入り口として味わってみてください。
この「ぐり茶のペットボトル」は、静岡産のぐり茶原料を使い、低温抽出し旨味をギュッと絞り出しています。
大手飲料メーカーのお茶との違いは、飲んだ後口の中にお茶の味が残るところ。
2002年から試験発売を開始し2004年に本発売、当時としては濃口系のお茶のペットボトルとしてドライブインやコンビニ・スーパーで人気商品としてラインナップされています。
このペットボトルは弊社のHPから通信販売でご購入可能です。
送料無料で全国に配送致しております。
詳しくはこちら→【ぐり茶ペットボトル 通販受付】
【すろ~】に一番茶の茶葉を使って水出し冷茶を作る
冷茶をご家庭で作るとき、ティーバッグから作ると簡単で後片付けも楽です。
今回のブログは、楽とは対照的に、スローライフ的な冷茶の作り方をご紹介します。
…といっても大した道具は使用しなくても出来ます。
お一人で楽しむなら普段使っている急須。
ご家族でなら1リットルくらいの冷茶ポット。
今回は3人~4人家族をターゲットに作り方をまず紹介します。
まずは容器。上記の写真は茶葉から冷茶を作るのに便利なポットです。
上部の蓋が茶漉しフィルターになっていて注いだときに茶葉が出ない構造になっています。
この容器は1リットル入ります。
味の濃さはお好みですが、ここで使用する茶葉は「ぐり茶上級一番茶1050円」の物。
1リットルに対して10g(大さじ2杯位)を入れます。
そしてお水を注いで、冷蔵庫に30分~40分ほど冷やせば終了です。
茶葉は容器に入れっぱなしにしますと苦みが出ますので別の容器に移されることをお勧めします。
茶葉はもちろん無添加食品ですので一日で飲みきれる分だけ作りましょう。
なお、急須で作るならお湯を冷水に置き換えるだけ。
注いで20分ほどで極上の水出し冷茶ができます。
使う茶葉によって冷茶の味が変わります。
今回は一番茶のいい茶葉を使用しましたが、以外にも二番茶の茶葉もお湯で飲むより美味しく作れます。
来客のお客様に普段と違う冷茶をお出しすると感動されますよw
是非、すろ~に楽しんでみてください。
500円クーポン券をプレゼント!
ただ今、ぐり茶の杉山直営店・通信販売ではとってもお得な【500円クーポン券】を配布中です!
7月15日までに、ご来店または通販でご購入で1枚プレゼント中です。
ぐり茶会員の皆様には、すでにDMでお知らせしてある通りです。
こちらのクーポン券は、5250円以上で1枚の使用が出来ます。
つまり、1割引き・10%オフです!
配布期間は7月15日までに、直営店舗または通販でご購入のお客様に一枚プレゼントいたします!
ご利用可能期間は、2013年8月15日~10月15日の2か月間。
まだ先のご利用期間ですが、お得なクーポン券です。
尚、公式ホームページでお買物されているお客様にも、ネット上でご利用できる同等のクーポン券を発行します。
是非ご活用くださいませ!
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配布期間:7月15日まで
クーポンご利用可能期間:2013年8月15日~10月15日
ご利用条件:5250円(税込)で1枚
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