ぐり茶のお徳用ティーバッグシリーズ
「誰でも簡単に美味しい」が特徴のティーバッグ
中身の茶葉について〜
産地とブレンド
ぐり茶の「お徳用ティーバッグ」は、静岡県・鹿児島県・宮崎県の茶畑で育まれたぐり茶を、長年の経験と独自の配合でブレンドしています。
それぞれの産地特有の風味を活かしつつ、日常的にお楽しみいただけるよう、味・香り・色合いのバランスを重視しました。
使用茶葉と味の特長
静岡・鹿児島・宮崎産茶葉を独自にブレンドし、露地栽培茶葉の香ばしさとかぶせ栽培茶葉のまろやかさを活かしました。
お徳用でも贅沢に一番茶・二番茶・粉茶・棒茶をバランスよく配合し、さらに八女抹茶を加えることで鮮やかな緑色と豊かな香りを実現。
加工と品質
製造過程では、深蒸し製法で茶葉を蒸し、旨味を引き出すと同時に、渋みを抑えています。
また、特殊カッターで茶葉を細かく刻むことで、ティーバッグでも短時間で味と色がしっかり抽出されるよう工夫。
さらに、香りと色味を一層引き立てるために抹茶をブレンドし、鮮やかな緑色と豊かな香気をお楽しみいただけます。
飲み方の幅広さ
お湯で淹れれば、豊かな香りとコクのある味わいを。
冷水でじっくり抽出すれば、渋みを抑えた爽やかな味わいの水出し茶に。
季節やシーンを問わず、一年を通して美味しく楽しめる万能タイプのぐり茶です。
包材素材・ひも「付き or なし」・内容量で5種類の商品
ティーバッグの素材
生分解性フィルター
植物由来のPLA(ポリ乳酸)樹脂でつくられた⽣分解性の⾷品包材
【バイオマス】【カーボンニュートラル】【サスティナブル】な素材
- 植物由来原料(バイオマス素材)のみで構成されていますので、焼却処理されたとしても、カーボンニュートラルの実現に貢献できる素材とされています。
- コンポストなどの適切な条件下であれば、⽔と⼆酸化炭素に⽣分解が可能な環境にやさしい⽣分解性の素材です。
- 植物由来の⽣分解性原料(ポリ乳酸)でつくられたサスティナブル素材です。
- ⽣分解プラスチックであるPLA(ポリ乳酸)は、コンポストなどの適切な条件下で堆肥化が可能とされています。
ナイロンフィルター
ポリアミド (PA) 100%の日本製
日本食品分析センターで検査し、日本の基準に適合することを確認しております。
- ティーバッグ素材は、西川産業株式会社の大窪工場で製造されている「ティーバッグ用ナイロンメッシュ」を使用しています。この素材は日本食品分析センターで検査し、日本の基準に適合することを確認しております。(器具および容器包装規格試験)
ティーバッグの形状
マイボトルや急須に最適
紐がないため、マイボトルやティーポットのフタに挟まる心配がありません。
直接水筒や急須に入れて、お湯や水を注ぐだけでOK。外出先でも気軽に使えます。
幅広い飲み方に対応
お湯出し:豊かな香りとしっかりとした味わい
水出し:渋みを抑えた爽やかな味わい
濃いめ・薄めもお好みで調整可能
ひも【付き】
マイボトルやマグカップに最適
カップやポットで手軽に使えるティーバッグ。
ひも付きだから取り出しやすく外出先でも便利。
形状は立体型で茶葉がしっかり対流し味も香りも本格的。
幅広い飲み方に対応
お湯出し:豊かな香りとしっかりとした味わい
水出し:渋みを抑えた爽やかな味わい
濃いめ・薄めもお好みで調整可能
玉緑茶の歴史と「ぐり茶の杉山」の歩み
輸出茶から生まれた、日本のまろやか茶「ぐり茶」
杉山が磨き上げた味のブレンド技術
ぐり茶は、茶葉がくるんと丸まった独特の形と、まろやかな味わいが特徴の日本茶です。
そのルーツは大正末期〜昭和初期、日本茶輸出全盛期にまでさかのぼります。
「ぐり茶の杉山」では、この蒸し製玉緑茶をベースに、全国の産地から厳選した茶葉を独自にブレンド。
かぶせ栽培・露地栽培で育った各地特有の品種を活かし、深蒸し製法を軸に仕上げることで、ほかにはない味わいを生み出しています。
1. 輸出茶として生まれた玉緑茶(1920年代〜)
玉緑茶(蒸し製玉緑茶)の誕生は、大正末期の国際情勢と日本茶業界の課題が交錯した結果でした。
しかし、輸出先のロシア領中央アジアでは、中国製の釜炒り茶が主流であり、日本茶の拡販には「現地の嗜好に合う形状・風味の茶」を開発する必要がありました。現地調査の結果、「十分に揉捻し、よく巻き込まれた緑茶が望ましい」という要望が伝えられ、中国からも釜炒り茶のサンプルが取り寄せられます。
当時の静岡では、明治期の不正茶・粗悪茶(柳の葉やヒジキ混入、乾燥不良など)の問題を解決するため、1893(明治26)年に釜炒り茶の製造を禁止していました。そのため、既に九州で生産されていた釜炒り茶をそのまま輸出することはできず、「釜炒り茶の外観を持ちながら、蒸し製で仕上げる新しい茶」が必要でした。
こうして静岡の茶業者たちは、中国製釜炒り茶を模倣しつつ、日本の蒸し製法で仕上げる「ぐり茶(蒸し製玉緑茶)」を考案します。精揉機を使わずに形を整えることで、茶葉は勾玉状(ぐりぐりとした形)になり、渋みが少なくまろやかな味わいを持つ特徴的な緑茶が誕生しました。
この新製品は、瞬く間にロシア市場に受け入れられ、やがて北アフリカ、中東、北米など、従来は中国産緑茶が消費されていた地域へ販路を広げていくことになります。
このように、玉緑茶は単なる製法の工夫ではなく、
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国際貿易の変化
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日本国内の製茶規制
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現地市場の嗜好
といった複数の条件が重なって生まれた、日本茶史の中でも特異な存在です。
2. 国内市場への転換(1960年代〜)
戦後、日本の玉緑茶は再び輸出の黄金期を迎えます。
1950年代前半には北アフリカ向けの玉緑茶が輸出額の首位を占め、1952年度には日本茶輸出量が約1万トンに達し、そのうちの約3分の2を玉緑茶が占めました。モロッコのカサブランカには日本茶輸出組合の直営店まで設けられ、モロッコ・アルジェリア・リビアなどの市場を中心に、ガンパウダー型やチュンミー型といった形状別グレードで出荷されていました。
しかし、1960年代に入ると情勢は変化します。
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日本経済の高度成長による国内需要の増加
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輸出先諸国の嗜好変化と現地生産の拡大
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国際市場での価格競争激化
この時期を境に、玉緑茶の生産拠点にも大きな変化が起こります。
特に1960年代後半からは、深蒸し製法の導入が広がります。深蒸しは通常より長く蒸すことで茶葉を柔らかくし、粉が多く出る代わりに水色が濃く、渋みが抑えられたまろやかな味を生み出します。これは国内市場、とくに静岡や関東圏の消費者に好まれ、玉緑茶の国内化を加速させました。
こうして、かつては海外市場を主戦場としていた玉緑茶は、1960年代を境に「国内向けブランド茶」へと変貌し、その後の伊豆や九州での地域ブランド化、そして観光土産としての発展へと繋がっていくのです。
3. 「ぐり茶の杉山」の創業(昭和35年/1960年)
昭和35年、伊豆・伊東市で杉山製茶工場を創業。
当時、伊東温泉は全国有数の観光地で、各地から多くの旅行客が訪れていました。
杉山は、他の静岡茶との差別化を図るため、輸出由来の「ぐり茶」をメインブランドとして採用。
蒸し製玉緑茶の持つ、渋みを抑えたまろやかな味わいと丸みのある茶葉の形状を前面に打ち出し、観光土産として一躍人気を集めます。
4. 杉山独自のブレンド技術
「ぐり茶の杉山」では自社で茶葉を生産せず、静岡・鹿児島・宮崎の各産地から良質なぐり茶を厳選。
かぶせ栽培・露地栽培で育ったやぶきた・さえみどり・ゆたかみどりなど、多彩な品種を深蒸し製法で仕上げ、長年の経験と職人の技術で独自にブレンドします。
産地ごとの特性を引き出しつつ、旨み・香り・色合いのバランスを整えることで、他にはない「杉山のぐり茶」を創り上げています。
ぐり茶とは〜どのようなお茶か
ぐり茶は、正式名称を蒸し製玉緑茶といい、茶葉がくるんと丸まった形が特徴の日本茶です。
製造方法
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蒸し:摘み取った生葉を蒸して酸化を止め、鮮やかな緑色を保ちます。
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粗揉・揉捻:葉をほぐし、軽く揉み込んで水分を均一化します。
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中揉・再乾:水分をさらに減らしながら形を整えます。
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乾燥:精揉機で針状に仕上げず、そのまま乾燥させることで丸みを帯びた茶葉になります。
この製法により、煎茶よりも渋みが控えめで、まろやかな味わいになります。
味わい
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渋みが少なくまろやか
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旨みと甘みが引き立つ
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深蒸し製法を加えると、さらにコクが増し、水色も濃く美しい緑色に。
口に含むとやわらかく広がる旨みと、後味のやさしさが特徴です。
「ぐり茶の杉山」独自のぐり茶
「ぐり茶の杉山」では、このぐり茶の魅力を最大限引き出すため、
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産地選定:静岡・鹿児島・宮崎の茶葉を厳選。
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品種の多様性:やぶきた・さえみどり・ゆたかみどりなど、多彩な品種を組み合わせ。
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深蒸し製法:濃い水色とまろやかな口当たりを実現。
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独自ブレンド:職人が産地と品種の個性を見極め、香り・旨み・色合いのバランスを設計。
その結果、渋みが少なく、コク深く、香り高い「杉山のぐり茶」が生まれます。